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大規模改修工事を計画・実施する際の一般的な流れを説明します。
大規模改修工事は区分所有者一人の考えでは実施できませんので、定期総会や臨時総会などで大規模改修工事を行う旨の決議が必要です。
大規模修繕実施のためのプロジェクトチームが発足します。
理事会がこれを兼ねる場合もありますが、役職が持ち回りの管理組合では長期的な計画となると進捗スピードや決定事項の引継ぎが困難となることがありますので、理事会とは別のチームを作ることをお勧めいたします。
まず建物の状態を知ることが肝心です。どこがどのように劣化していて、どのような工事が必要かなど、業者任せにせず買い手である皆様もしっかり状態を把握する必要があります。
建物診断については、弊社でも各メーカーと提携し事細かな調査報告書を作成いたしておりますのでお気軽にご相談下さい。※無償実施
ここで大事になることは施工範囲を決定し、同じ内容で各社お見積もりを算出させることです。この部分で業者任せにすると、安いものと高いものを同じ土俵で比べてしまうなど、所謂『安く出したもの勝ち』となり到底、高い水準での工事は見込めません。
お見積金額は勿論のこと、保証内容・熱意及び施工実績なども照らし合わせ、総合的に業者を選定いたします。また、最近では数社を招き工事の内容などについてのプレゼンテーションを行ってもらう形式も増えてきています。
施工業者が決定した後、詳細について綿密にお打ち合わせいたします。
また、工事中どのような作業があり、皆様にはどのようなご協力を頂くのか等を説明する機会を予め設けたほうが工事は円滑に進みます。
仮設足場組
騒音などによる近隣対策や居住者様のお車を移動して頂く事もあります。一般的には5階以上の建物を仮設する際には資材荷揚げ用の重機(レッカー車)を使用いたします。
下地調査
躯体にひび割れや浮き等がどのくらいあるかというのは見積もり段階の目視調査では完全に把握できません。したがって足場が組みあがってから全箇所において調査をする必要があります。
その際に、調査忘れや補修方法の選別の為、劣化箇所にマーキングをする必要があります。これにより居住者様も『ちゃんと直す目印』にもなります。
また、補修箇所は工事完了後には分からなくなってしまうことが多いので、証拠として図面に補修箇所・補修方法を記入し管理組合様に提出いたします。(劣化箇所補修図の提出)
高圧洗浄
外壁に付着している苔など不純物を洗い流します。
このとき並行して壁の磁器タイルは薬品洗浄するケースが多く見られます。
さらに洗浄後磁器タイルにシリコンクリアーなどを塗装する場合は、しっかり汚れを落とすことが肝心です。この汚れが残ったままですとクリアー塗装後は通常の薬品洗浄では落ちない汚れとなってしまい、逆に美観を損ねてしまいます。
塗装工事
ベランダなど使用制限があります。
防水工事
ベランダなど使用制限があります。
足場解体前の検査
足場を解体してからですと箇所により手直しができない場合がりますので、できれば直に足場に上ってその出来をご覧になられることをお勧めいたします。ただし、高所ですので十分にご注意下さい。
足場解体
最終完了検査
定期メンテナンスを実施します。
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